現場での患者と看護師のあるある

消化器内科は臓器を扱う診療科のため、治療法の中には心理的抵抗を感じるものも多いです。また、チューブがつながっているため、食事や排泄が自由にできないというのも消化器内科の患者には珍しくありません。

消化器内科の看護師によくあるのは、絶飲食中の患者の前で食べ物の話をしてしまうことです。ナースステーションでの雑談や意見交換も、職場の雰囲気づくりには大切でしょう。しかし、思うように食べられない患者の前で食べ物の話をすると辛い思いをさせてしまいます。消化器内科では、食べ物の話をしない方が無難です。

また、患者が廃液のために挿入をしているカテーテルを抜くこともあります。認知機能が低下している場合、なぜカテーテルを抜いてはいけないのか状況判断が難しいのです。認知機能に障害がない患者も、看護師が目を離している隙に外すことがあります。自分で抜いてしまう理由はさまざまなので、理由を把握したうえで対処しましょう。

さらに、消化器内科の患者は長期入院する患者もいれば、短期間で退院する患者もいます。入院から退院までの時間が短いので、患者の名前や顔を覚えられないことも日常茶飯事です。そのため、せっかく会いにきてくれても覚えていないこともあるでしょう。

消化器内科の業務はたくさんあるため、しょうがないことだとも言えます。消化器内科で働いていて、そう思うのは自分だけだろうかと不安になることもあるかもしれません。しかし、みんなが通ってきた道なので安心してください。