専門性の高い資格の取得を考えよう

消化器内科は消化管や肝臓、胆のうなど幅広い領域を扱います。場合によって、乳がんも扱う可能性もあるでしょう。そのため、化学療法や放射線療法に関する知識、内視鏡治療の介助に関する知識が役立ちます。消化器内科の看護師として働くなら、質の高い看護を提供するために専門的な資格を取得するのがおすすめです。

消化器内科の業務に役立つ資格の一つに、消化器内視鏡技師が挙げられます。この資格があれば内視鏡の取り扱い、洗浄や管理を行うことが可能です。日本消化器内視鏡技師会の定める受験資格を満たし、認定試験に合格することで資格を取得できます。

そのほか、がん看護専門看護師やがん薬物療法看護認定看護師、緩和ケア認定看護師などを取得すると、がん治療や緩和ケアにも役立てられるでしょう。消化器内科はほかの診療科よりがん患者の数が多いので、取得することで専門性を高められます。

さらに、栄養サポートチーム専門療法士という資格するのも一つでしょう。理由は、患者の栄養管理や個人に合わせた食事の検討が重要だからです。今後も高齢化が進むことが考えられるので、栄養管理の知識が役立ちます。

日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士は、看護師が接触や嚥下のリハビリ訓練を行える資格です。高齢者の嚥下機能が低下することによって、嚥下性肺炎を起こすリスクが考えられます。消化器内科以外の診療科でも活用できる資格なので、受験資格を満たすなら取得すると良いでしょう。